カメラとメガネのメンテナンス

 

お正月明けのこの時期は、撮影のお仕事が入っていないことが多いので、機材の点検に出かけます。

サービスセンターにカメラを持ち込んで、普段できない内部のお掃除とメンテナンスをお願いするのです。

 

この年明けが例年と違ったのは、いつもお願いしている新宿のサービスセンターが年末に閉鎖してしまったこと。

そのため、ちょっと遠くなってしまいますが、銀座のサービスセンターへお願いすることにしました。

初めての場所だと思って出向いたところ、ビルがある路地を歩いてみて、はたとそうではないことに気づきました。

同じフロアにはプロ向けのサービスセンターもあり、若いときに機材をお借りしに訪れたことを思い出したのです。

ずっと年月は経ってしまったとはいえ、案外と人は同じところを歩いているものなのですね。

 

そんな機材とともにもうひとつ、この冬は、自分の眼に関しても、新たに行ったことがあります。

メガネを新しくしたのです。

 

昨年11月の七五三シーズンが終わってから、急に遠くのものが見えにくくなってしまいました。

カメラマンにとっては、視力が低下して、ピントが合わなくなることが何より恐ろしいことです。

急いでメガネ屋さんに駆け込みました。

 

検査していただくと、近視が進んだものの、見にくさの原因だった乱視がなくなったそうで、メガネを新調すると再び見えるようになってほっとひと安心。

せっかくだから、前と違うフレームにしようかとあれこれ試してみたのですが、ムスメからの容赦ないダメだしを受け、結局前と同じようなものに落ち着きました。

 

驚いたのは、20年近く前に作ったメガネを久しぶりにかけたところ、とてもよく見えたことでした。

当時は視力が変わって使わなくなってしまったはずなのに、こうして年を重ねてから再び使えるようになるとは思いもよりませんでした。

 

というわけで、メガネもカメラも万全の状態でお仕事に臨めるようになりましたので、今年もはりきって写真をお撮りします!

 

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| Sayuri Inoue | 【コラム】 写真をめぐる物語 | 23:42 | comments(0) | - | - |